風邪、感染性胃腸炎、インフルエンザなどの一般的な病気はもちろん、高血圧・脂質異常症・糖尿病などの生活習慣病の診察、治療も行っております。
呼吸器内科では、肺、気道、気管支等の呼吸器系疾患の診察、治療を行います。
咳が長引く
風邪のあとに咳だけがいつまでも残る等、3週~8週間以上続く咳の一番多い原因は、咳喘息です。喘息と同様にアレルギーがある人に多い病気です。咳喘息では「ゼーゼー・ヒューヒュー、息苦しさ」といった症状がなく、咳が唯一の症状です。
息をするときにヒューヒュー、ゼーゼーする
呼吸時に、ヒューヒュー、ゼーゼーという音がするのは、息をする時の空気の通り道(気道)に、慢性の炎症がおき、そのために気道がせまく細くなってしまっているためです。この症状の原因は、気管支喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の可能性があります。
坂道や階段を登る時の息切れ
体を動かすと酸素を多く必要しようとしますが、肺や心臓の動きが弱いと、体に酸素を取り込むことや体中に十分な酸素を運ぶことが出来ないため、今まで出来ていた軽い運動でも息切れを起こすようになります。この症状の原因は、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、間質性肺炎、心不全、貧血等の可能性があります。
症状、呼吸機能検査(肺活量など調べる検査)、胸部エックス線、心電図、血液検査などを参考にして病気の診断をします。
就寝中に呼吸が止まることがある、昼間の眠気
睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。睡眠中に無呼吸を繰り返すことで、様々な合併症を起こす病気です。当院では簡易型検査装置によるスクリーニング検査を行っています。
抗原と呼ばれる様々な物質から体を守ろうとする免疫が、過剰に反応し、色々な症状を体に引き起こすのがアレルギーです。花粉症やアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、喘息等のように体の様々な場所でアレルギー症状はおこります。
アレルギー科ではアレルギー疾患の診察、治療、各種アレルギー検査(食物、花粉等)を行っております。
エピペンは、蜂毒、食物及び薬物等によるアレルギーを治療する薬ではなく、 アナフィラキシーの症状を緩和するために、自己注射する補助的な薬剤です。
エピペン(アドレナリン自己注射薬)の使用指導、処方できます。 蜂毒アレルギーや食物アレルギー、食物依存性運動誘発アナフィラキシーなどで お困りの方はご相談ください。